ブラジル出身のスーパーモデル、ジゼル・ブンチェンがFBでアップしていたサインマークが気になった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ジゼル・ブンチェン
https://en.wikipedia.org/wiki/Gisele_Bündchen
『Um estudo recente no reino unido, com quase 20000,pessoas mostrou que passar pelo menos 2 horas por semana na natureza melhorou a saude e o bem-estar dos particcipantes.』
グーグル翻訳すると
『英国で約20,000人が参加の最新調査によると、自然の中で少なくとも週に2時間過ごすと、
参加者の健康と幸福が改善されることが示されています。』
これは、2019年夏の英エクセター大学のMathew White氏らによる研究発表で明らかになったことで
約2万人の英国成人を対象にした調査で、自然の中で週に2~3時間過ごす人は、
全く屋外で過ごさない人と比べて健康だったり幸福を感じたりする確率が高いことが分かった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/エクセター大学
https://en.wikipedia.org/wiki/University_of_Exeter
研究の詳細は「Scientific Report」2019年6月13日のオンライン版に掲載された。
調査は、参加した英国成人1万9,806人を対象としたもので、参加者は全般的な健康状態と
生活の満足度(ウェルビーング;身体的、精神的および社会的に良好な状態)のほか、
過去1週間に森林や海岸、街中の緑地などの屋外で過ごした時間について調べた。
さらに、さまざまな因子を考慮するため、外出を妨げるような健康上の問題や
運動習慣以外にも年齢や職業、婚姻状態、貧困率や犯罪率といった居住地域の特徴についても調べたらしい。
その結果として、自然の中で週に2~3時間過ごしていた人は、
82%が「健康状態が良好」と回答し、65%が「精神的な幸福度が高い」と答えていたのに対し、
全く自然に触れていなかった人では、それぞれの割合は68%、56%と低かった。
また、高齢者や健康に問題を抱えている人でも、屋外で週に2時間以上過ごす人は自身のウェルビーングを高く評価していた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ウェルビーイング
https://en.wikipedia.org/wiki/Well-being
https://monstar-lab.com/dx/technology/about-well-being/
White氏によれば、必ずしも山歩きをしたり遠出をしたりする必要はなく、
参加者の多くは、自宅から約3km以内にある公園や緑地などで自然を楽しんでいたという。
「場所はどこでもよく、一度に2時間でなくてもよい」と。
この研究には関与していない米ワシントン大学のKathleen Wolf氏も、
「“自然と触れ合う”と言えば国立公園などに出かけることを連想する人も多いが、
時間やお金をかける必要はなく、自宅近くの公園で十分だ」と述べている。
Wolf氏によれば、この研究は、単に「屋外で過ごそう」というだけではなく、
具体的に過ごすべき時間を明らかにしている点が興味深いという。
これまでにも多くの研究から、自然に触れることは心身の健康に有益なことが示されている。
例えば、2018年には140件の研究をレビューした論文で、
日常的に屋外で過ごしたり、自宅周辺に緑地が多かったりする人では、血圧や心拍数、
「ストレスホルモン」であるコルチゾールの血中濃度が低いことに加えて、
睡眠時間が長く、2型糖尿病や心疾患になりにくいことが示されている。
自然と触れ合うことが健康に有益であることのメカニズムは明らかになっていないが、
「このエビデンスには説得力があり、地域の住環境を整備する際には、緑地化を進めるべきだ」と。
また「地域住民の誰もが公園や緑地を利用できるように配慮することも大切だ」と付け加えている。
漢字で『休む』とは、『人』が『木』の側にと書く、
まさにこの通りである。
自然の中を歩くこと、
花を植えること、
木を育てること、
森や公園を歩くこと、
楽しくて、気持ちいいのである。
VIDEO
Abstract/Full Text
https://www.nature.com/articles/s41598-019-44097-3
(参考情報)
No intention, No design
ZeRo Design
DESIGN de SMILE ! = Connecting beyond the inner.