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On and ON

ウイーン・ザッハートルテ、美味しいケーキにはストーリーがある。
プレゼントやギフト、贈り物は、

誰かにするものだけでなく

自分のためにもするものである(笑)

今は昔と違い、その気になれば世界中のものがネットから注文して、

手に入れることができる時代だ。

だから、根性さえあれば、ほとんどのものが手に入れれるし

ギフトとしても対象になりうる。



そう、あのザッハートルテが今、日本から注文できるのだ。

https://shop.sacher.com/en/

ザッハートルテ(独:Sachertorte)は、

オーストリアのウイーンにあるホテル・ザッハーの洋菓子店

そしてデメルで提供されている菓子。

古典的なチョコレートケーキだ。



こってりとした濃厚な味わいを特徴とし、

世界で一番有名なチョコレートケーキであり、チョコレートケーキの王様とまでいわれている

その歴史は古く1832年、ウイーンの議員だった

クレメンス・ヴェンツェル・ロタール・ネーポムク・フォン・メッテルニヒ=ヴィネブルク・ツー・バイルシュタイン(Klemens Wenzel Lothar Nepomuk von Metternich-Winneburg zu Beilstein:1773-1859)の

料理人だったフライツ・ザッハー(Franz Sacher:1816-1907/当時16歳)が考案した貴族のための新しいニューウエーブデザートだった。



その後、ザッハートルテは大ヒットし続けて、このケーキのおかげで、

彼の次男エドゥアルトがホテル・ザッハーを開業し、そのレストランとカフェでザッハートルテは提供され続けた

しかし、三代目の時代に財政難になり、門外不出とされたレシピは、

当時ウイーン王室御用達のケーキ店『デメル』が資金援助の代償にザッハトルテの販売権を得るだ。

ところがである。

その門外不出とされたレシピの秘密が流出してしまう(よくある話・・・笑)

怒ったザッハー側がデメルを相手取って商標使用と販売の差し押さえの裁判を起こし

泥沼の7年裁判が勃発!

結局、ホテル・ザッハーにもデメルにも双方にザッハトルテ(Demel’s Sachertorte)の販売を認める判決が下った。

その後デメルのものはデメルのザッハトルテ(Demel’s Sachertorte)として、

ホテル・ザッハーのものはオリジナルザッハトルテ(Original Sacher-Torte)として売ることになった。





現在は、実際のケーキの内容も少し違っている

たかがケーキ、されどケーキである。

美味しいチョコレートケーキにはストーリーがある



https://ja.wikipedia.org/wiki/ザッハトルテ https://en.wikipedia.org/wiki/Sachertorte

https://ja.wikipedia.org/wiki/フランツ・ザッハー https://en.wikipedia.org/wiki/Franz_Sacher

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